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山村 修*; 下吉 拓治*
JNC TJ1420 99-023, 493 Pages, 1999/03
本調査研究では、サイクル機構が進めるプルトニウム平和利用技術に係わる核不拡散対応技術について、今後の研究開発の展開を探るとともにサイクル機構の技術と核不拡散分野における国際貢献について考察を行った。(1)核不拡散抵抗性技術、(2)透明性向上方策、(3)余剰核兵器解体Puの処分に係る国際協力と技術的課題、の3テーマについて調査を行い、最新の研究動向について分析を行った。主要国におけるこの分野の第一線の研究者を招いて研究動向について情報を入手するとともに、会議を開催してこれらの問題に対して広く一般の理解増進を図った。その結果、核不拡散に係る技術開発及び国際協力の現状と今後の展開方向に関し、様々な角度からの知見を得ることができた。
松本 史朗*
PNC TJ1533 93-001, 339 Pages, 1993/03
本調査研究の目的は、環境面から見た核燃料サイクルに係る安全研究の体系化を図り、現在の研究の動向を整理評価することによって、今後進めるべき研究の方向を明確にすることである。このため、本年度は上記目的達成のため以下の調査を実施した。(1)国内外における研究の動向調査・大気中での放射性核種の移行、地表水中での放射性核種の移行、内部被ばく線量評価等について検討を行い、最近の研究動向についてとりまとめるとともに、今後の課題を整理した。(2)環境安全研究の体系化等に関する検討・環境安全研究の体系化について検討するとともに、国内外における研究動向調査の結果より指摘された今後の課題と併せ整理を行い、今後の研究に関する重要度の分類を行った。
松本 史朗*
PNC TJ1533 91-001, 160 Pages, 1991/03
本調査研究の目的は,環境面から見た核燃料サイクルに係る安全研究の体系化を図り,現在の研究の動向を整理評価することによって,将来にわたって必要な研究を明確にすることである。このため,本年度は上記目的達成のための第一段階として以下の調査を実施した。(1) 年令依存線量係数に関するICRPの検討内容の把握,生態圏移行モデルの検証研究(BIOMOVS)の状況の調査および主要な学術誌を対象とした関連文献の抽出による国内外における研究の動向調査。(2) 他分野の環境研究調査として,最近の酸性雨モデルの検討。また,上記調査を踏まえ,核燃料サイクル各分野の環境安全研究の体系化を図るための基礎的検討を行った。
中瀬 吉昭; 栗山 将
日本原子力学会誌, 25(7), p.529 - 537, 1983/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)高分子材料の改良・改質のために、放射線を利用した研究の最近の動向について解説する。放射線利用の際に用いる線源と、そこから出る放射線の物質に対する作用について概観し、また利用分野について分類して紹介するとともに、放射線利用による高分子材料の改良・改質の位置づけを行う。次に世界における研究動向を、最近の研究例から明らかにするとともに、我々の研究成果の一部を紹介する。
佐藤 千之助; 奥 達雄
原子力工業, 13(8), p.49 - 54, 1967/00
「最終的な炉型」と目されている高速増殖炉の開発がスタートする。第一段階である実験炉の開発は、43年に着工し、46年末の運転開始を目標としている。高速増殖炉は高出力密度,高燃焼度,高温度で運転されるため、この条件に耐える材料が開発されなければならない。
佐藤 千之助; 奥 達雄
原子力工業, 13(9), p.67 - 73, 1967/00
「最終的な炉型」と目されている高速増殖炉の開発がスタートする。第一段階である実験炉の開発は、43年に着工し、46年末の運転開始を目標としている。高速増殖炉は高出力密度,高燃焼度,高温度で運転されるため、この条件に耐える材料が開発されなければならない。